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堺市で防犯カメラ設置を検討中の方へ

堺市の防犯カメラ設置

堺市は防犯カメラ設置が広く求められる地域です。大阪府内で2番目の人口を擁し、歴史ある旧市街地から泉北ニュータウンなどの住宅地、そして臨海部の工業地帯まで多様なエリアが存在するため、地域ごとに異なる防犯対策が必要とされています。

特に近年は、大阪府全体で街頭犯罪の認知件数が増加傾向にあり、堺市も例外ではありません。市民の安全意識が高まる中、事業者や施設管理者が自主的な防犯対策を講じることは、資産を守るだけでなく、地域の安心安全への貢献として強く推奨されています。

堺市の地域性と防犯リスク

最新の犯罪発生件数と傾向

大阪府警察および堺市が公表したデータによりますと、令和5年(2023年)中の堺市内の刑法犯認知件数は7,654件で、前年と比較して1,467件の増加(+23.7%)となっています。

この増加率は決して無視できるものではありません。内訳を見てみますと、街頭犯罪が全体の約半数を占めており、その中でも「自転車盗」がもっとも多く発生しています。また、車上ねらいや部品ねらいといった車両に関連する犯罪も依然として発生しており、駐車場や駐輪場における監視体制の強化が急務の課題となっています。

治安に関する地域特有の課題

堺市特有の課題として「特殊詐欺」の被害が高止まりしている点が挙げられます。特に高齢者が多く居住する南区などの住宅エリアでは、還付金詐欺などの予兆電話(アポ電)が多発しています。

また、堺区や北区などの中心部では、商業施設やオフィスが密集しているため、万引きや置き引きといった犯罪リスクがあります。一方で、臨海部の工業地域では夜間の人通りが極端に減るため、事業所を狙った侵入盗への警戒が必要です。これらの犯罪は「人の目」が行き届かない場所や時間帯に発生しやすいため、24時間稼働する防犯カメラによる抑止効果が期待されています。

施設ごとに異なる防犯カメラ導入のメリット(堺市版)

駐車場・駐輪場(駅周辺・商業施設)

堺市内の犯罪統計において最も比率が高いのが自転車盗であり、車上ねらいも後を絶ちません。駅周辺の月極駐車場や商業施設の駐輪場は、格好のターゲットとなりやすい場所です。

犯罪抑止と利用者への安心感提供

カメラを目立つ位置に設置することで「ここは管理されている場所だ」とアピールし、犯行を躊躇させます。利用者に安心感を与えることで、競合施設との差別化にもつながります。

トラブル発生時の証拠確保

自転車の盗難だけでなく、場内での接触事故や当て逃げなどのトラブルが発生した際に、録画映像が客観的な証拠となります。事実確認をスムーズに行い、迅速な解決をサポートします。

不正利用の防止

無断駐車や、ゴミの不法投棄といった迷惑行為に対しても効果を発揮します。ナンバープレートや人物の特定が可能な高画質カメラを導入することで、不正利用の再発防止につなげます。

戸建て・集合住宅(泉北ニュータウン・住宅街)

高齢化が進むニュータウンや閑静な住宅街では、空き巣被害に加え、特殊詐欺の受け子などの不審者が入り込むリスクがあります。

不審者の接近検知と威嚇

玄関先や勝手口にセンサー付きカメラを設置し、敷地内に侵入しようとする人物を検知します。光や音で威嚇することで、住人が鉢合わせる危険を回避し、侵入を未然に防ぎます。

訪問販売や詐欺対策

インターホンと連動したカメラで訪問者の顔を確認できます。強引な訪問販売や、特殊詐欺グループの下見などを映像として記録に残せるため、警察への相談時にも役立ちます。

遠隔地からの見守り

離れて暮らす家族が、スマートフォンのアプリを通じて実家の様子を確認できます。高齢の両親が住む家の安全を外部から見守ることができるため、家族全体の安心につながります。

製造工場・資材置き場(臨海工業地帯)

堺浜などの臨海部には大規模な工場や物流拠点が集積しています。広大な敷地や屋外の資材置き場は死角ができやすく、金属盗難などの被害に遭うリスクがあります。

夜間侵入の早期発見

夜間無人になるエリアに、AIによる人検知機能や赤外線暗視機能を持つカメラを導入します。侵入者を即座に検知し、管理者のスマホへ通知することで、被害の拡大を防ぎます。

内部統制と業務効率化

防犯目的だけでなく、従業員の作業状況の確認や、搬入出車両の管理にも活用できます。映像を通じて業務フローの改善点を見つけたり、労働災害発生時の原因究明に役立てたりすることができます。

金属盗難対策

近年高騰している銅線や金属資材を狙った窃盗団に対し、重点的な監視を行います。出入り口や資材保管場所をピンポイントで撮影し、犯行の証拠を確実に残します。

その他の施設

上記のほか、堺市内で盛んな農業分野でも導入が進んでいます。「なにわの伝統野菜」などを栽培する農地において、収穫直前の作物が盗まれる被害を防ぐため、電源確保が難しい場所でも使えるソーラー式カメラの需要が高まっています。

参照データ・出典

防犯カメラ設置の流れ

防犯カメラ設置の流れについてご説明いたします。

STEP01 無料ご相談

まずはお電話ください

防犯カメラの設置をご検討中なら、まずはお気軽に日本オフィスコンサルティングにお電話ください。専門のコールセンターでお客様からの電話をお待ちいたしております。些細な疑問から無料のお見積り依頼までいつでも受付いたしております。

【お問い合わせ電話番号】

0120-555-339

(受付時間9:00~18:00)

STEP02 現地でのお見積り

ご希望の設置場所や詳細な状況を確認させていただき、効果的な設置箇所・設置台数をご提案いたします。現地調査は無料で承っております。お客様のケースごとに最適な設置方法が異なるため、ぜひ事前に現地調査に伺わせてください。現地調査後に正式なお見積りもご提示しますので、ご予算などをふまえてご検討ください。

STEP03 ご検討

ご予算などを踏まえてご検討ください

現地調査にて提示いたしましたお見積りとご提示内容を踏まえて、じっくりとご検討をよろしくお願いいたします。お問い合わせから作業完了まで一貫して、わかりやすく丁寧な説明をさせていただきます。金額面やサービス面など、疑問に思われることがございましたらいつでもご質問ください。またお支払い方法はリース、クレジット払い等もありますので、遠慮なくご相談ください。

STEP04 作業日確定

お客様のご希望の日時に、作業に伺わせていただきます。すぐに防犯カメラの設置をお願いしたいというときも、深夜・早朝でも全く問題ございませんのでお気兼ねなくご連絡ください。

STEP05 作業開始

防犯カメラ設置のプロがお伺いします

お客様のご希望の日時に、弊社スタッフが現場に訪問いたします。作業前でも作業中でも、いつでも疑問に思うことがございましたらお尋ねください。また、経験と知識の豊富な防犯カメラ設置のプロが設置工事を行いますので、ご安心ください。お客様に納得していただける高品質なサービスをご提供いたします。